忍者ブログ
自己満足ぐだぐだ日記。音楽とかギターとか野球とか本とか妄想とかについて、気ままにぐだぐだ更新。
[92]  [91]  [90]  [89]  [88]  [98]  [87]  [86]  [84]  [83]  [82
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009/3/20 フジファブリック×FUJIFABRIC at 名古屋 ダイアモンドホール

入場時、ドリンクチケットやフライヤーと一緒に厚紙でできたグラサンをもらいました。
ツアーグッズにもデザインされてる、あのグラサン。

最初、3Dメガネ?ホルモンは一切飛び出なかったけどフジファブリックは飛び出しちゃうの?って思いましたが、よくみると目の部分には小さい穴がいくつか空いてるだけ。
こういうアイマスクあるよね、持ってる。

まあそれはどうでもいい、とにかくもらったので何かに使うのかなーということでロッカーにはしまわずしっかり手に持ってホールへ。
かけてみてる人も結構いて微笑ましい光景だったw

今日はギターを見る!って決めてたので、志村氏と山内氏のちょうど間くらい、つまりは加藤さんの正面にスタンバってました。
5・6列目だったのですが、今思えば奥にいる加藤さんは見えないし半端なことしないでどっちかに寄っておけばよかったw
教訓にします。

開演前のアナウンスにて注意事項とともに、二部構成であること、間に10分間の休憩があることが伝えられざわつく場内。

客電が落ちてSEが鳴り、メンバー登場。
一発目は何と『花屋の娘』…!まっさか、初ワンマンでこの曲が聴けるなんて、のっけから感無量でした。

メンバー紹介では刃田さんのときがいちばん盛り上がった気がするw
押されまくって人に埋まってほとんどチラ見えばっかりだったんですが、皆さんモノトーン系の出で立ち。
でも山内氏は相変わらずスーパーセンスな柄シャツだかトレーナーだった。さすがすぎる。
志村氏はいつものハットでした。

「名古屋のワンマンは久しぶりだね~」
「今日のライブは二部構成です」
「第一部はダークサイド・オブ・フジファブリック!」

ダーク、とはいえTAIFUの盛り上がりはやはり凄まじいです。
虹色赤色黒色白!

続いて新曲(merry-go-round)で熱気も充満してきたところで『消えるな太陽』!
この曲の、CDとは違うアレンジ(野音のあれ)がすごく好きです…ボーカルも楽器陣も、よりダークな。
帰りの無音の車の中で、ずっと鳴ってた。大好き。
何かの拍子に音源化されないかなー…ないよなー…ライブで聴くからいいのかなあ。

ライブ化けといえば『打ち上げ花火』、これはほんとに生音に痺れまくりました。
『無音』と『音』の掛け合いと、それが広がっていく空間の素晴らしさ。
めちゃくちゃ気持ちよかった!そして気持ち悪くもあるのがフジファブリックなのです。

そして志村氏の
「こっからは盛り上がる曲がひとつもないんで、皆さん一歩引いて楽しんでください」
なんてMCを挟んでダーク・オブ・ダークの世界へ。

地平線→蒼い鳥は両国でもダークゾーンと称して演奏されてたのをDVDで見てたので、これがあの…!という感じだったのですが、蜃気楼はほんとに何と言っていいのかわからないくらいただただ鳥肌が…案の定込みあげるものもあった。
鍵盤もギターもベースもドラムも、もちろんボーカルも、この曲を構成するすべての要素が大好きなのです。
ライブ前のバトンでも書きましたが聴きたいけどやらないだろうなーなんて思ってたんで、聴けてほんとに嬉しかった。
フジファブリックに感謝。
っていうのは実は後から沸き上がった感情で、演奏中はただひたすらに酔わせてもらいました。
最後の一音まで逃すまいと静まりかえった場内、曲が終わるたび自然と起こる拍手、ここの3曲はなんか他の曲とは違うかたちで音楽の素晴らしさと可能性を教えてもらった気がして、感動したよ。
月並みな言葉でしか表せない自分が悲しいよ、修行がいるな…。

どこのMCだったか、先のメンバー紹介の際に金澤さんが魔王?悪魔?のモノマネ?をしていたと判明。
というか自分で言ってらした。
しかし特に反応がなかったらしく「そんなところも含めてダークサイド」に第一部でした。

メンバーがはけてなお、ダークな余韻が充満するなか、10分間の休憩へ。

BGM(!)は志村氏宅録の『どんどこ男』デモテープと『若者のすべて』音源。
ダークの余韻がwと思ったけどとても貴重な音源が聴けて嬉しかったー。
フジファブリックver.の『どんどこ男』とてもいい!志村による志村節最高!

つづく第二部、サニーサイド・オブ・フジファブリックは虹から!

例に漏れず人に埋まってほとんどメンバー見えなかったんですが、ちらりと見えたのが山内氏のピンクの上着と志村氏の黄色っぽいTシャツに青いキャスケット(?)、加藤さんのカラフルなターバン?帽子?
金澤さんはまったく見えませんでした…相変わらずかわいいコーディネートだったみたいで、愉快な人です。
あとで聞いた話によると、どうやら靴もちゃんと服に合わせて変わってたらしい。
徹底してるな…そういうの大好きですよ。

『唇のソレ』、これもライブで聴きたかった曲。
ライブならではのアウトロの各パートの遊びがとっても楽しいのです。

もうすぐ発売『Sugar!!』ものすごく盛り上がった。
この曲はJ SPORTSのWBC中継のテーマソングということで、「今日も見てたよ」「日本勝ちました!」なんて話に。
野球オタクのカケルとしてはかなりテンションあげられました。
志村氏によると「日本が勝ってるのはフジファブリックのおかげだよ」とのこと。
うーん、今日は気分がいいからそういうことにしておこうか。
そして「北京五輪が駄目ダメだったのは(奥田)民生さんのせい」だとかw
しむらさんそこは…そこは触れてはいけない部分ですw
でも「それはあかんやろー」ってことで、ちゃんと「嘘だよ!」といつものフォロー(?)もしてました。ふー

こういうその日ならではのMC嬉しいね、まさかライブで日本の勝利を喜べるとは思わなかった!
こんなところですが、韓国戦勝利おめでとう侍JAPAN!

続いてこちらも新曲、『同じ月』
「にっちもさっちもどうにもこうにも~♪」ってフレーズが頭について離れません。
アルバムに入るかなあ、部屋でまったり聴くのも心地よさそうな曲でした。

「『茜色の夕日』という曲をやります」
これも聴きたかった…このライブでこんないっぺんに叶っていいものなのでしょうか。
いいのです。ライブとはいつも特別なものなのです。
良い曲だよなあ…志村氏の不器用な(すみません)歌と優しくて切ないメロディーを全身で感じてきました。
間奏の山内ギターソロが間近で見られたのもよかったです。ボトルネック最高。

本日の名古屋ダイアモンドホール、フジファブリック初のソールドアウト!
大盛り上がり。
「何で今回ソールドアウトしたんだろうね?」と不思議がる志村氏に
「むしろ何で今までしなかったの?逆に。皆、今まで何してたの?」と金澤さん。
ほんとだよ何してたんだよ…まあ私ですけど。
はて何してたっけなあ…

「次のツアーはゼップです!」

キャパも500人くらい増えるし、どうなるのかなーって話になると金澤さんが名案(妙案…?)を。
「今日ここに来てる人が皆ひとりずつ連れてくればいいんだよ」
な、なるほど…
「そしたら埋まるね!入りきらないね」
と志村氏が返せば
「そう。だから次もソールドアウトすると僕は確信してます!」
自信満々な金澤さん。
なーるほどー…
いやそんな簡単な話じゃないwけど、今回こんだけポジティブなライブ見せられたら、自分がまた来たいのはもちろん、誰かを誘いたくもなるかもしれない。
そうなればいいなあ。いや、そうしよう!

『星降る夜になったら』からは「盛り上げていきます!」の言葉どおりフロアはめちゃめちゃw
もうなんかステージ見えねーとか細かいことはどうでもいいとばかりに音に任せて身体を揺らしました。
Surfer King→TEENAGER→銀河の流れはもう、これは勝手に音に任せて身体が動く、鉄板の盛り上がり。
『銀河』のギターパート練習中なのでじっと生のプレイを見てみたかった気もするけどいろいろと無理でした。
最前にでもいればだいぶ見えるんだろうけどな…いつか、きっと!

銀河の余韻そのままアンコール!は『陽炎』
イントロはじまって鳥肌立っちゃった、この曲のメロディラインはほんとに美しい。

そういえば今回、山内氏のメインギター(たぶん)のボディが透明でした。
開演前ステージに置いてあった時点では、暗かったし、見たことないギターだなあとしか思わなかったんだけどスタッフさんがチェックしだして、あれ透けてないかい、と。
あの手のギターが演奏されているところを初めて生で見ました。
キュートな印象だったけど、なんか艶っぽいというかやっぱりライブ映えするボディなんだなあと。
イメージ変わった。
あとダークサイドではダブルネックを間近で見られて感激でしたーすごかった。

でもいつもの赤いストラト使わなかったね、スタンバってたのは見えた気がするんだけど。
とにかく赤いストラトが大好きなんですが、近くで堪能するのはまたの機会に、楽しみにしておこう。
あともう1本ギター使ってた?流され流されでよく見えなかった…。

でも名古屋めちゃくちゃよかった!ほんとに楽しかった!
終わって時計見たら20時ちょっと過ぎ…2時間少々とは思えない内容の濃さでした。
濃くてメリハリがあって、そしてとっても前向きな、今のフジファブリックにしかできないライブだったと思う。
まだ2回しかライブを経験してない私が言うのもあれですけど…

次回のゼップも行く気満々になってます、瓜さん連れて行っちゃおうかな?
何か金澤さんに乗せられた感があるけどw

□Set List

■Dark side
花屋の娘
TAIFU
新曲(merry-go-round)
消えるな太陽
打上げ花火
地平線を越えて
蒼い鳥
蜃気楼

■Sunny side

唇のソレ
新曲(sugar!!)
新曲(同じ月)
茜色の夕日
星降る夜になったら
Surfer King
TEENAGER
銀河

■en.
陽炎
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
blogram投票ボタン ツッコミコメントなんでもどうぞ!拍手だけでも嬉しいです

南雲カケル 

誕生日:5/21
血液型:AB

音楽:フジファブリック/髭(HiGE)

本:奥田英朗/貴志祐介/東野圭吾/三浦しをん/横山秀夫

野球:横浜ベイスターズ

□ Live Schedule

*みやこ音楽祭
・12/5・6 京都KBSホール

*tacica
'09 三大博物館
・12/13 Zepp Tokyo
W/TRICERATOPS、フジファブリック

*OGRE YOU ASSHOLE
“フォグランプ“ Release Tour
・12/18 心斎橋CLUB QUATTRO

*FM802
STILL20 ROCK FESTIVAL
「RADIO CRAZY」
・12/29・30 インテックス大阪
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
本棚
プロ野球順位表
ふうま
P R
忍者ブログ [PR]